「リモート現場見学会」オンライン配信サポート
日本建設業連合会中部支部様
オンラインライブ配信【会場:ASOVIVA】
プロジェクトの背景
日建連さまでは、例年、土木学科の学生を対象に、土木事業の建設現場を訪問し、現場の担当者から事業の目的や工事の概要、現場の工夫などについて説明をする「学生現場見学会」を開催していました。
令和2年度においては新型コロナの影響を鑑み、リモートで現場見学会を実施することとなりました。
エスケイワードは、日本建設業連合会中部支部(日建連)さまの広報誌『Mugen』の編集制作に携わってきた長年の実績から、今回「リモート現場見学会」配信のお手伝いをさせていいただくことになりました。
当日の実施状況
当日は、見学会を主催する日建連、見学会の舞台となった建設工事事務所から、それぞれ出演者にエスケイワードの配信スタジオに来ていただき、途中、動画による事業紹介や現場常設カメラでのリアルタイムの現場中継などを盛り込んで1時間30分ほどのプログラムとしました。
終了後に寄せられた参加者のアンケートでは
「工事現場の方から直接話を聞けたのは貴重な体験だった」
「工事の目的や規模がダイレクトにわかりやすく紹介されていた」
といった意見が出され初回にもかかわらず大きな成果を得ることができました。
建設通信新聞に掲載されました。
オンライン配信サポートのポイント
① リモート見学会の企画立ち上げから参加
リモート見学会の実施は日建連さまにとって初めての企画であり、コンテンツや当日の進行など、手探りで検討を重ねていました。
エスケイワードは広報誌の制作で得た知見と経験、ネット配信のノウハウを日建連さまにご提供し、計画立案から実施まで円滑にサポートすることができました。
② 参加者の参加登録からアンケート集計までを全面サポート
通常、参加者への連絡や参加人数の確認などは、大学の先生方にお願いをしてきましたが、今回のリモート見学会においては、そうした当日までの連絡業務はすべてネットを通じて行われ、参加者の確認集計もエスケイワードが代行して実施しました。
従来は参加者へのアンケート実施と集計は日建連事務局が行ってきましたが、こちらもエスケイワードが代行しました。
ネットを利用した見学会ならではのサービスを提供することができました。
③ 現場の常設カメラを利用してリアルタイムの現場を中継
当日の配信はエスケイワードの多機能型共創スペース「ASOVIVA」を活用しました。
日建連の方々、工事現場関係者の方もスタジオに来ていただくことで円滑で対応力のある配信を行うことができ、また現場の常設カメラとの中継もここを起点に行いました。