現代美人画の第一人者 鶴田一郎氏の絵画をメタバース空間で体験できるVR展示会

プロジェクトのミッション

「ICHIRO TSURUTA VR MUSEUM」企画・開発

ノエビア化粧品の広告に抜擢されるなど、コマーシャル・アートの先駆者として人気を博した現代美人画の第一人者、鶴田一郎氏。鶴田一郎氏の歴史とこれからの未来をメタバース内で辿るVR展示会の制作・プロモーションを担当いたしました。

プロジェクトの背景

コロナ禍において、新たな展示会の開催などを積極的に行うことができない中、新たなファンとの出会い、気軽にギャラリーへ訪れることのできない遠方のファンとの接点となるコミュニケーション施策として、VR展示会を実施しました。

半世紀に渡り、国内のみならずニューヨークでも個展を開き、多くの作品を旅立たせてきた鶴田一郎氏。
貴重な学生時代の作品をはじめ、SF、琳派、仏画、美人画など計57点を展示しました。

画業の歴史を作品とともに振り返るアーカイブとしての側面と、今なお唯一無二の線を探し求めている作家としてのこれからを表現しました。

VR展示会　制作のポイント

VRならではの非日常的な鑑賞体験

VRChat内のワールドにて開催される展示会。

ここでは作品の世界観・モチーフを再現したVRならではの非日常的な鑑賞体験を提供しています。
各絵画のコンセプトから作られたそれぞれのエリアでは、絵画のモチーフやゆかりの地を連想させる９つの空間を開発しており、広大なワールドが広がっています。

中でもひときわVRを活かした表現が「自然と絵画作品が織りなす空間づくり」です。

関連リンク

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